爆損物語 第二章 コピトレで爆損

爆損

ビットコインを天井で掴んでしまった私はずっと損切りせずに持っていた。

そして積み立てNISAもはじめていた。2021年の4月から始め、その後含み益が出て2022年に天井を迎えた。そしてインフレショックによりだんだんと株価が下落。ドル円効果でほぼ含み損の時期はなかった。このまま続けていればよかったのにな。

ビットコインも3万ドル以下まで下落。資産としては株もビットコインも天井づかみとなり苦しい時期だった。

そんななかビットコインのレバレッジ取引をTwitterで見つけた。その中でもコピートレードという他人と同じポジションが取れるものを見てしまった。

これなら上手い人と同じ波に乗ってロングもショートも取れる。下落局面でショートしておけば次のバブル前に資産を増やして底で現物を仕込み、次の天井では含み益決済というバカな幻想を抱いていた。

そしてコピトレをしたのがあの有名な蒼井という人物だ。下記がそのアカウントです。

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仮想通貨のインフレエンサーでコピトレの収益もプラスだった。安定的に稼げると思って含み損のビットコインを使い突っ込んでしまった。これが地獄の入り口だった。全てはここから狂ってしまった。私は始めこそ毎日1万円ほど利益が出ていた。

しかし、突如コピトレが無限ナンピンを始め、30万円が飛んだ。

その後また1万円ほど毎日増えて行き30万円が元に戻る直前、ついに衝撃の損害が起きる。

また無限ナンピンを繰り返す蒼井氏

そして私は約80万円を一気に失った。また、この80万円はビットコインの含み損と合計すると150万円分の損だった。去年の8月ごろだ。

ここで全ての人生が狂い始めた。全ての元凶である。この損失を取り返すために今の損失が膨れ上がったのだ。

これが本当の情弱というものです。あとから色々と判明したのは蒼井氏がノアコインという上場からすぐに価値がゼロになったプロジェクトへの関わり疑いがあったりかなり怪しい人でした。コピトレで損失を出しても本人の損失は少なく、コピトレで儲けた時は本人に手数料が入ります。つまりほぼ負けることがないのです。コピトレしてくれる情弱がいれば本人は関係ない。損しても見て見ぬふりで、ほとぼりが覚めたら何度でもやります。見事に資金を奪われました。

コピトレは人生を不幸にします。恐ろしい詐欺まがいの手法です。みなさん絶対にやらないでください。コピトレで勝っても一時的になものです。部分だけ切り取った収益に絶対に惑わされないでください。

この辺りは億っくんさんという方が詳しいので色々と見てください。下記億っくんさんアカウント。

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